Blogger ブログを作成するとブログに掲載する写真は自動的に Picasa にアップロードされるのだが、それ以上の利用はしていなかった。しかし今回少し遊んでみました。すごい! 特に人物の顔照合機能が高性能。ローカルアルバムの中の数千枚の写真から自動的に同一人物を見つけて「名寄せ」をしてしまうのです。ほとんど間違わないし、間違う場合は血縁関係の間だけという性能のよさ。技術の進歩は怖ろしい:
Google Map で写真の位置を示してくれるのも親切。マックからのアップローダーも出来ているので iPhoto と共用できる。iPhoto '09 も同じように顔照合が出来るらしいが、お金を払わないといけないのでおいらは古いのを使っていたけど、無料の Picasa がこれだけ高機能だと iPhoto のアップグレードなぞしないでもこれでいいと思う。
2010年9月22日水曜日
2010年9月16日木曜日
日経:東京都民は沖縄県民より税・社会保障の生涯純負担で4000万円損してる!
あらら、これはびっくり:
年代別の生涯損得を計算してどうだとかこうだというのが流行だが、東京都民の住宅環境は日本でも最悪。通勤事情も日本最悪。若い都民はイナカでは一人一台が当たり前のクルマすらもてない。そのくせ負担だけはきつい。老人は確実に死ぬので程なく解消される世代間損得問題よりも、永続する地域間損得問題の方がよほど重要ではないか。
数字の詳細を掲載しておく:
税・社会保障の生涯純負担、地域差が最大4000万円 東京1位、最少沖縄 所得再分配の実態映す :日本経済新聞:内閣府は14日、生涯を通じた税金や社会保険料の負担が社会保障の受益をどれだけ上回るかを示す「生涯純負担(1人当たり)」について、都道府県別の分析結果を初めてまとめた。純負担が最も大きい東京都と最少の沖縄県の差は約4000万円に達した。税負担には法人税も含んでいて、その分大きくなっているものの、社会保障を通じて、所得が比較的多い地域から少ない地域への再配分がなされている実態を示す。うすうすは気がついていたが、こんなに損しているとは知らなかった。可哀想な働き者のトウキョウ貧民達。
年代別の生涯損得を計算してどうだとかこうだというのが流行だが、東京都民の住宅環境は日本でも最悪。通勤事情も日本最悪。若い都民はイナカでは一人一台が当たり前のクルマすらもてない。そのくせ負担だけはきつい。老人は確実に死ぬので程なく解消される世代間損得問題よりも、永続する地域間損得問題の方がよほど重要ではないか。
数字の詳細を掲載しておく:
食料安全保障の考え方(食料安全保障に関する研究会)
外務省の研究会の報告書。大泉一貫先生が要約されている:
どんな戦争になっても最小限の食糧輸入が出来るように通商路の確保と国際関係の維持が一番大切である。国内生産に拘る必要性はきわめて小さい。少々食べる量が少なくなってもメタボ対策になる。
戦後の食糧難。農業人口がほとんどで、日本中が水田だらけで、おまけに計算ではなんとか十分な食料はあったはずなのに、それでも輸入が途絶えたことにより、闇値段が高騰し、バカダカイ闇米を買えない人たちの間で餓死者が出た。いざとなると農家は公定価格では出荷しなくなるのである。いくら「地産地消」が出来ていても、売り惜しみで都市部への食料流通が途絶えると意味はないのだ。「食糧危機はまず国内から」なのである。
食料安全保障 外務省 - 今日の一貫: "11日外務省のホームページに、食料安全保障に関する提言が出された。内容は、至極当たり前のことであると思う。ところがこういう視点はわが国ではまだまだ少数派なのか、ヒステリックに「戦争になったら食い物がなくなる」と叫び、危機感を煽って儲けようとする人ばかりだ。こういう人たちに限って、対外的に好戦的な(ウヨ)スタンスを取るのだから始末が悪い。
外務省にもうけられた研究会、「食料安全保障に関する研究会」の報告書。
報告書名は、「我が国の食料安全保障への新たな視座」というもの。
内容は、食糧安保の基準は、食糧自給率におくのではなく、、といったものだが、内容の要約は以下の通り。"
どんな戦争になっても最小限の食糧輸入が出来るように通商路の確保と国際関係の維持が一番大切である。国内生産に拘る必要性はきわめて小さい。少々食べる量が少なくなってもメタボ対策になる。
戦後の食糧難。農業人口がほとんどで、日本中が水田だらけで、おまけに計算ではなんとか十分な食料はあったはずなのに、それでも輸入が途絶えたことにより、闇値段が高騰し、バカダカイ闇米を買えない人たちの間で餓死者が出た。いざとなると農家は公定価格では出荷しなくなるのである。いくら「地産地消」が出来ていても、売り惜しみで都市部への食料流通が途絶えると意味はないのだ。「食糧危機はまず国内から」なのである。
2010年9月7日火曜日
Audi A4 Cabriolet シフトインジケーター・トラブル
まあ、どんなクルマでも長く使っているとどこかおかしくなるけど、これには参ったな。
かなり前から、ギアがバックにすぐに入らない問題があった。いつもというわけじゃないのだが、ある特殊な状況下で発生するらしい。やり直せばギアは入るので気にはしていなかったが、やがてシフトインジケーターが点滅を始めた。
この点滅も放っておけば直ったりなんかするが、やはり気になるのでディーラーに持って行ってテスターで見てもらうと、コンピューターにゴミが入っているという。ソフトの書き換えをして貰うと直った。本格的に直すとなるとトランスミッション内部に組み込まれているコンピュータ基板部品の交換が必要で、かなり大がかりになるというので、アホらしいのでそのままにしておった。
ところが最近頻繁にインジケーターが点滅を始めるようになった。走行中にギアが「Sモード」に勝手に入ったりなんかする。基本的なことなので放っては置けず、今日持っていってきっちり修理して貰うことにした。CVTコントロールユニットの交換で、なんと工賃込み21万円!!!
トランスミッションの内側に組み込まれているコンピューター基盤なので、オイルを抜いてトランスミッションケースのその部分(CVTコントロールユニット)を全部交換する必要があるらしい。あらら。
昔のローテク自動車だったらこんなことは必要なかっただろうに、技術の進歩とやらはアホらしい限り。
蛇足:ディーラーの所在地はお金持ちが住むという東京郊外のさる人気住宅地(新宿なぞ貧民の住むところにはない)。代車がなかったので暑い中を駅まで歩いて電車で帰ってきたが、道路は電柱と電線だらけだし、豪邸と見れば近郊農家の地主のお家ばかり。これじゃまるで士農工商の世界。戦後われわれはこう人たちをカネ持ちにするためだけに働いてきたのだな〜とちょっと憂鬱になる。やっぱりおいらは、混沌とした悪場所だらけだけど、デモクラティックな新宿が落ち着くな。
かなり前から、ギアがバックにすぐに入らない問題があった。いつもというわけじゃないのだが、ある特殊な状況下で発生するらしい。やり直せばギアは入るので気にはしていなかったが、やがてシフトインジケーターが点滅を始めた。
この点滅も放っておけば直ったりなんかするが、やはり気になるのでディーラーに持って行ってテスターで見てもらうと、コンピューターにゴミが入っているという。ソフトの書き換えをして貰うと直った。本格的に直すとなるとトランスミッション内部に組み込まれているコンピュータ基板部品の交換が必要で、かなり大がかりになるというので、アホらしいのでそのままにしておった。
ところが最近頻繁にインジケーターが点滅を始めるようになった。走行中にギアが「Sモード」に勝手に入ったりなんかする。基本的なことなので放っては置けず、今日持っていってきっちり修理して貰うことにした。CVTコントロールユニットの交換で、なんと工賃込み21万円!!!
トランスミッションの内側に組み込まれているコンピューター基盤なので、オイルを抜いてトランスミッションケースのその部分(CVTコントロールユニット)を全部交換する必要があるらしい。あらら。
昔のローテク自動車だったらこんなことは必要なかっただろうに、技術の進歩とやらはアホらしい限り。
蛇足:ディーラーの所在地はお金持ちが住むという東京郊外のさる人気住宅地(新宿なぞ貧民の住むところにはない)。代車がなかったので暑い中を駅まで歩いて電車で帰ってきたが、道路は電柱と電線だらけだし、豪邸と見れば近郊農家の地主のお家ばかり。これじゃまるで士農工商の世界。戦後われわれはこう人たちをカネ持ちにするためだけに働いてきたのだな〜とちょっと憂鬱になる。やっぱりおいらは、混沌とした悪場所だらけだけど、デモクラティックな新宿が落ち着くな。
2010年9月2日木曜日
念仏坂下の K's Table は男性客でいっぱい!
曙橋ランチ。念仏坂下の、以前は魚専門のフレンチ(「グルマン」)があった場所が、いまは南欧レストラン「K's Table)となっている。今日の日替わりは豚のカツレツに焼きチーズとトマトソース添え。パンはお店で焼いたばかりのバゲット。とてもおいしかったです。昼前から男性客でいっぱいで12時過ぎにやってこられた女性客や高齢者はおあいにく様の状態。おいらは昔から男達で賑わうメシ屋こそ旨いメシ屋だという仮説を堅持しているが、今日もこの仮説は棄却されなかったのでありました。
以前の「グルマン」もいいレストランだったけれど「魚専門のフレンチ」というのは、ちょっと言語矛盾みたいなところがあって、店主が威勢のよさがなんか鮨屋みたいでもあって、足が遠のいていた。なくなってしまったのは悲しいけど、今度の方がよくなっていることは確か。パエージャもある(ちゃんと準備に40分かかるという「正しい」ことわりも書いてある)。おすすめ。
以前の「グルマン」もいいレストランだったけれど「魚専門のフレンチ」というのは、ちょっと言語矛盾みたいなところがあって、店主が威勢のよさがなんか鮨屋みたいでもあって、足が遠のいていた。なくなってしまったのは悲しいけど、今度の方がよくなっていることは確か。パエージャもある(ちゃんと準備に40分かかるという「正しい」ことわりも書いてある)。おすすめ。
屋根をダブルにすると省エネ効果は抜群!
Google航空写真で見てみるとおいらの家の屋根が傷んでいることに気づき、補修を業者に頼んだ。断熱材入りの新たな屋根を既存の屋根の上に被せる方が屋根の葺き替えより効果的で経済的だというので依頼。東京を留守にしている間に出来上がっていた。断熱効果抜群。おすすめだな。
エアコンは「冷房」に入れる必要がなくなった。「ドライ」で充分。湿度を60%程度まで下げると室温は26〜7度でも気にならない。夜間は体温を下げる方がよく眠れるので「ドライ」のままもう少し(マイナス1度に)下げる。 朝起きると室温24度。日中もほとんどこの温度が維持されるので冷房に入れる必要はない。
お隣の「エコおばさん」は太陽光パネルを入れているが、見てくれが悪いばかりか経済的に割の合わない投資であることがはじめからわかっている(なのに「エコ」が流行なのでみんな導入している)。経済的合理性のないものは機能的でなく、機能的でないものはみっともない。資源の無駄遣いである。
持続的な環境保全とは経済合理性と両立するものでなくてはならない。
エアコンは「冷房」に入れる必要がなくなった。「ドライ」で充分。湿度を60%程度まで下げると室温は26〜7度でも気にならない。夜間は体温を下げる方がよく眠れるので「ドライ」のままもう少し(マイナス1度に)下げる。 朝起きると室温24度。日中もほとんどこの温度が維持されるので冷房に入れる必要はない。
お隣の「エコおばさん」は太陽光パネルを入れているが、見てくれが悪いばかりか経済的に割の合わない投資であることがはじめからわかっている(なのに「エコ」が流行なのでみんな導入している)。経済的合理性のないものは機能的でなく、機能的でないものはみっともない。資源の無駄遣いである。
持続的な環境保全とは経済合理性と両立するものでなくてはならない。
2010年9月1日水曜日
ご近所に、持つべきものは、食い物屋!
今日も暑い。Tao と並んで蕎麦屋とラーメン屋は除いては一番近い食い物屋である「Dining & Bar ONE (曙橋)」で昼メシ。うまいものを食ったら元気が出た。
このお店、なんと鋼鉄製の螺旋階段で二階に上がるようになっている。年寄りにはきついが、なんでも運動だ。その替わりと言ってはなんだが、マダムがきれい(映画「シャル・ウイ・ダンス」の先生みたいな雰囲気、ホント)。サラダバーには、おいらが好きなポテトサラダとマカロニサラダがある。今日の日替わりは「鶏のもも肉のトマト煮」とオニオンスープ。おいしいオニオンスープは久しぶりだった。
この手のお店はたいてい女性客ばかりなのだが、このお店には男性客もけっこう来ている。マダムの人徳か。でも女性の方が多い。彼らの食べ方を見ていると、お皿にポテトサラダとマカロニサラダを山盛り(てんこ盛り)にして食っているのがいた。ありゃ、肥るわ。
このお店、なんと鋼鉄製の螺旋階段で二階に上がるようになっている。年寄りにはきついが、なんでも運動だ。その替わりと言ってはなんだが、マダムがきれい(映画「シャル・ウイ・ダンス」の先生みたいな雰囲気、ホント)。サラダバーには、おいらが好きなポテトサラダとマカロニサラダがある。今日の日替わりは「鶏のもも肉のトマト煮」とオニオンスープ。おいしいオニオンスープは久しぶりだった。
この手のお店はたいてい女性客ばかりなのだが、このお店には男性客もけっこう来ている。マダムの人徳か。でも女性の方が多い。彼らの食べ方を見ていると、お皿にポテトサラダとマカロニサラダを山盛り(てんこ盛り)にして食っているのがいた。ありゃ、肥るわ。
「小沢さんは国民がカネ次第で動くことを知っているから……」(島田靖雄)
今朝の「eモーニング」で久しぶりに島田靖雄の話を聞いた。だから小沢さんは「ばらまきマニフェスト」に固執して徹底的にばらまく腹だという。現代日本の諸問題の根源は、こういう国民ばっかりになってしまった(いや、こういう国民しか政治的な力を持つことが出来なくなってしまった)と言うことにある。一部の「呉れ呉れ主義者」がニッポンを乗っ取ってしまったのだ。
ばらまき政治→カネを貰ったのが投票する→カネを撒いたのが当選する→更なるばらまき→呉れ呉れ主義者が蔓延る→ばらまき政治が蔓延る、という構図。
田中角栄が農村で始めた政治手法。これで農村が政治的経済的文化的に発言力を高め、実質的に日本を支配してしまった。ニッポンは投票は飲み食い次第という「農村ムラ社会」に回帰しつつあるのである。
小沢さんの件。政治で勝つためには手段を選ばないのは大いに結構。国民がその程度であるならそのレベルに合わせた政治手法をとらねばならない。しかし、小沢さんの問題は、そんなことまでして政治権力を握って、それから何をしたいのか、さっぱり見えないと言うこと。反米センチメンタルな発言ばかりが目立つが、小沢さんはニッポンの「呉れ呉れ体質」の是正も言っていたはず。ニッポンの「ばらまき体質」打破のために「ばらまき」をすると言うのは、ワルイ冗談である。
ばらまき政治→カネを貰ったのが投票する→カネを撒いたのが当選する→更なるばらまき→呉れ呉れ主義者が蔓延る→ばらまき政治が蔓延る、という構図。
田中角栄が農村で始めた政治手法。これで農村が政治的経済的文化的に発言力を高め、実質的に日本を支配してしまった。ニッポンは投票は飲み食い次第という「農村ムラ社会」に回帰しつつあるのである。
小沢さんの件。政治で勝つためには手段を選ばないのは大いに結構。国民がその程度であるならそのレベルに合わせた政治手法をとらねばならない。しかし、小沢さんの問題は、そんなことまでして政治権力を握って、それから何をしたいのか、さっぱり見えないと言うこと。反米センチメンタルな発言ばかりが目立つが、小沢さんはニッポンの「呉れ呉れ体質」の是正も言っていたはず。ニッポンの「ばらまき体質」打破のために「ばらまき」をすると言うのは、ワルイ冗談である。
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